2013年度第1号(通算第41号)
今号の主な内容
- 巻頭言
- 総会報告
- 防災体験研修報告
- 第1回神奈川ぶらり探訪のご案内
- 視覚障害者のための携帯電話相談会のご案内
- 視覚障害者と外出(その1)
- 編集後記
本誌は、視覚障害者に対する情報のハンディキャップに考慮し、同じ内容を以下の媒体で発行しています。 ①墨字版 点字に対し一般文字のことで12ポイントと18ポイントの2種類 ②点字版 両面印刷の通常の日本語点字1種類 ③音声版 音訳者による録音でデイジー方式のCD1種類 購読をご希望の方は神奈視協までご連絡ください。また、お知り合いの視覚障害者にもご紹介ください。
行事案内(2013年度№1)
ここでは、神奈視協やピアプレースが主催したり共催したりする行事を中心に、発行日の5月15日以降のものをお知らせします。
1.第1回神奈川ぶらり探訪(今号で詳細案内)
- 日時
- 2013年 5月26日(日曜日)
- 10時00分から13時00分
- 集合場所
- はーと友神奈川2階団体交流室
- 解散
- 神奈川地区センター1階小会議室
2.第1回携帯電話相談会(今号で詳細案内)
- 日時
- 2013年 5月26日(日曜日)
- 13時30分から15時30分
- 場所
- はーと友神奈川2階団体交流室・点字製作室
点字版・墨字版ニューズレター購読の正会員・賛助会員へ、今号より点字と墨字の双方を送付することになりました。点字版購読者は晴眼者に見ていただくために、墨字版購読者は点字の啓発のためにご活用ください。 購読会員で点字版を希望する方は、個別にご連絡ください。
あなたもご一緒しませんか!神奈視協の活動に!
私たち、横浜市神奈川区視覚障害者福祉協会(神奈視協)は、視覚障害者とその家族の親睦・交流と視覚障害者の福祉向上を目指している団体です。 「最近字を読みにくくなった。」「夜になると特に見えにくさを感じる。」「階段を下るのが怖い。」そんな悩みを抱えているあなた! 「目をしかめて本を読んでいる。」「私と視線が合わない。」「置いたものを手探りで探している」そんな様子が見られるご家族をお持ちのあなた! もしかすると、それは視覚障害の初期の症状かもしれません。 そんなご本人やご家族の力になるのが、神奈視協です。まずは気軽にご連絡ください。私たちも同じ視覚障害者ですから安心してご相談いただけます。 また、神奈視協には視覚障害者支援センターピアプレースという外郭団体があり、視覚障害者とその支援者を応援しています。どうぞご利用ください。 まずは電話連絡を! 電話 090-3405-4294(神奈視協・ピアプレース共用) ピアプレースにはホームページもありますので覗いてみてください。 ご連絡をお待ちしています。
巻頭言
私にはただの長休みのゴールデン・ウイーク(GW)ももう終わります。でも安倍ノミックスやらで懐の潤った人には、本物の黄金週間なんでしょうね。そんな空しさの中で1つ思い出したことがあります。 私が教員だった頃、1月は入学事務、2月は入試とあはき師国家試験、3月は卒業式と卒業生の就職先確定、4月は新年度準備と新入生の迎え入れと、ご存じない方には想像できない程の過酷な仕事に追いまくられ、ようやく辿り着くのがGWでした。ですからGWは、お金はなくても自分的にはとてもありがたいものでした。 盲学校の学生にとっても(特に新入生にとっては)、新しい環境で、新しい授業が始まり、やる気満々でスタートした疲れが出るのがこの頃、一息つく絶好のチャンスのはずです。ところが多くの先生は、「GW明けには小テストをするから休みぼけになるんじゃないぞ!」と発破をかけることが多いんです。 私はそれを横目に、「まあたまにはゆっくり休みな!いくら強い弓も常に満月みたいに引き絞ってたら張りがなくなって弱くなってしまう。人間も弓も休むのは大切なんだ。」と、教員集団の足並みを乱すようなことを言っていました。自分が休みたいですからね!でも皆さんはどちらの先生がお好きですか? ところでGWの中間、5月1日はメーデーです。休日ではありませんし、以前は『労働者の祭典』とか呼ばれて中央・地方で集会やデモなどそれこそお祭りが行われた時期もありますが、今ではそれも影をひそめ、メーデーを知らない人もいます。まれに知っていたとしても、アメリカのシカゴで行われた1日8時間労働制を求めるストライキが発端だったことまで知る人はごくわずかでしょう。なぜって、今の我が国はさらに進んで週40時間労働なんですから。 このように、今では当たり前で、人によってはずっと前から自然にそうなっているんだと勘違いしていることって意外に多いのではないでしょうか。成人に選挙権がある、点字で投票ができる、家柄や出身地により差別されない、盲導犬と一緒に電車に乗るのを拒まれない、実はこれらは、前はそうでなかったものがそうなったものの例です。きっと多くの人の努力や、もしかすると善良な人々の血が流されてそうなったのかもしれません。「今がよければ昔のことなんて」で済ませてはならない重みを感じます。 と同時に、後世の人たち(取り分け私たちの後輩の視覚障害者)が、何年後かの将来において、「これは当たり前でずっと前から自然にそうなっているんだ」と勘違いしてくれるような快適な世の中づくりを私たちにもすることができたら、どんなにか幸せなことではないでしょうか。 そしてそうなることを望むものではありませんが、将来の『物知り』が「今こうなっているのは、21世紀に活躍した視覚障害者のお蔭なんだ」と言ってくれたなら、その幸せは何十倍、何百倍にも大きくなるとは思いませんか?
総会報告
2013年度の神奈視協の定期総会は、4月14日に開催されました。 開会式では、神崎会長からいつになく厳しい口調で、障害者の生活・福祉を真正面から解決しようとする政党がなく、来賓としてご臨席いただいた議員の皆様に強く期待するという主旨の主催者挨拶がありました。続いて、おこのぎ衆議院議員、梅沢県会議員、小松・竹内・平野・藤代の各市会議員、神奈川区の中井福祉保健センター担当部長、区社協の山本事務局長から、今後もしっかりやっていく、神奈視協やピアプレースに期待するとのご挨拶がありました。 続く研修会では、神奈川区の田島障害支援担当係長から移動支援制度の変更点を中心にご講演いただき、参加者との間で意見交換も行われました。 主な意見は、 ①「就労中の者は平日に郵便局へ行けず、福祉パスを入手する別の方法を講じてほしい」 ②「福祉パスをプリペイドカードにして駅などでチャージできるようにすれば、払い込みも容易な上利用状況の把握もしやすい」 ③「墨字の案内文には必ず同文の点字を付けてほしい」 ④「ガイドボランティアの福祉バス利用が認められてよかったが、なぜガイドヘルパーはだめなのかがわからない」 等でした。 その後、全会員34名中出席16名、委任15名で総会が成立したとの宣言があり、小川さんを議長に、2012年度の事業報告と決算・監査報告、2013年度の事業計画と予算が順次提案され、いずれも拍手多数で承認されました。 主な意見は、 ①「ピアプレースへの支出は貸付金にしておかないと歯止めがかからなくなる」 ②「新年会の宴会は中華料理以外を考えてほしい」等でした。 その他の報告では、 ①太田副会長が体調不良を理由に退任し無任所の理事になり、その後任に清水理事が就任すること ②正会員の区内在住・在学・在勤の資格要件を緩和し、特に浜視協未加入者の入会を進めるとともに、他区の会員の引き抜きのようなことはしないこと などの報告がありました。
最後の懇親会では小嶋監事の乾杯の発声で全員が杯を合わせ、それぞれ近況報告を行い、互いに歓談しました。 なお、連絡や確認の行き違いから予定していた神奈川区福祉活動ホームを利用することができず、急遽老人福祉センター『うらしま荘』の会議室へ会場を変更することになってしまいました。そのため、会員にも来賓の皆様にもご迷惑をおかけしてしまいました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。 また、6月8日に予定していた『第1回ゆったり気分でゆっくり食事会』については会場の関係等から中止すること、現在別の計画を検討中であること、ボランティアの方にメインの調理をしていただき会員もできる部分をして、完成した料理を食べながらおしゃべりをするような行事を考えていることなどの報告もありました。 出席くださった皆さん、お疲れ様でした。欠席された方で会費未能の方は、湘南信用金庫大口支店普通預金口座(口座番号:5176584)へ、なるべく早く会費3600円を振り込んでください。
防災体験研修報告
あの日から翌日で2年となる今年3月10日、震災のことを忘れないよう、被災地支援が促進されるよう、いずれ起こる大災害に万全の準備で臨めるよう、体験型防災研修を行いました。以下は会員のAさんのレポートです。
3月10日、神奈視協とピアプレースとの共催で、福祉バスにお世話になり、本所防災館に行ってきました。防災館では私たちは二組に分かれ、模擬災害を体験しながら学んできました。 初めに「3.11、私たちは何を体験したか」という、地震・津波をテーマにした映画を防災シアターで見ました。映像が見えないがゆえにかえって怖さが押し寄せてくるようでした。 その後、実際にカッパを着て暴風の体験をしました。秒速10メートル、20メートル、30メートルと体験しましたが、手すりにつかまっていたからなんとかたえられましたが、なにもないところで歩いていたら怖いでしょうね! 地震体験は震度6をやってみました。テーブルの下に頭を突っ込んでその足にしがみついていましたが、想像したよりは耐えられました。私たちのグループは年齢の高い人が多かったため、心臓でも止まったらいけないので震度7の体験はやめました。地震のときはまず身の安全を考えることを学びました。 都市型水害の体験は、車の中にいることがいかに怖いかを知りました。 消火器の使い方は、ピンを抜いて、ホースを向けるそしてレバーを握って放水する。この動作をやはり普段からしっかりできるようにしておくことが大切だなーとつくづく思いました。 昼食後、特別に消防自動車や救急車を見せていただきました。はしご車のなんと大きいことか! いくら、手を伸ばしても届くものではなく、さらに、消防服の重たさに本当におどろきました。 いろいろな人々によって守られている町に、改めて感動と感謝の思いでいっぱいになりました。 最後に、会員のBさんの長い間の思いが実現できて本当によかったです。 そして案内をしてくださったCさん、いろいろありがとうございます。
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第1回神奈川ぶらり探訪のご案内
今年は桜が思いがけず早くほころび、行楽の季節も早く訪れました。皆さんの中にも、急かされてお花見をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ところでまだ寒かった今年の新年会では、神奈川区いまむかしガイドの会の方から神奈川区の歴史のお話をお聞きしました。ようやく暖かくなってきましたので、その続きの第一弾の徒歩によるぶらり探訪をしてみようと思います。 まずは最初ですので、はーと友にも近く階段や坂道がほとんどない平坦な所、参加者が説明を10分聞けるだけの案内者の配置でのんびりとやってみることにします。コースははーと友を出発し、慶運寺・熊野神社などを回って仲木戸駅を通り、二ツ谷の神奈川地区センターに到着する約2km、これを途中休憩も取りながら約2時間で歩く予定です。安心してご参加ください。 神奈川地区センターには昼食のお弁当も用意いたしますので、見学の感想などのおしゃべりをしながらゆっくりお召し上がりください。 なお、雨などで外での活動が難しい場合には、予定のコースや史跡に関するお話をはーと友神奈川で聞き、もちろんお弁当も用意いたします。
- 日時
- 2013年 5月26日(日曜日)
- 10時00分から13時00分
- 集合場所
- はーと友神奈川2階団体交流室
- 解散
- 神奈川地区センター
- 交通
- 最寄駅はJR東神奈川駅または東急反町駅
- 参加費
- 700円
- ただし、ガイヘル・ガイボラを除く会員外の方は1000円とします。
- 定員
- 先着順30名(ガイヘル・ガイボラを含めた人数)
- 主催
- 横浜市神奈川区視覚障害者福祉協会
- 協力
- 神奈川区いまむかしガイドの会
申し込みについて
5月15日(水曜日)までに、電話かメールに①氏名②参加人数③当日連絡可能な電話番号をご連絡ください。
連絡先について
電話:090-3405-4294(神奈視協・ピアプレース共用) 平日の10時から17時(留守電の際は①から③を録音) MAIL:peerplace@88.netyou.jp
会長より:賛助会員の皆様へ
屋外での移動を伴う行事のため、より安全でスムーズな運営に心がけなければなりません。賛助会員は定員に含めないなど考慮しますので、積極的なご参加・ご協力をお願いいたします。
視覚障害者のための携帯電話相談会のご案内
今や世の中は『スマホ時代』。ガラケーなど持っていたら、しかもそれが『らくらくホン』だったら、持っている携帯電話どころかその持ち主までが、生物の進化から取り残された『ガラパゴス人類』のように言われてしまいます。昨年出荷された携帯電話の7割までがスマホ(スマートフォン)だそうですから、しかたないといえばしかたないところでしょうね。 でもスマホのあののっぺりした画面では、いかに『新物好きな視覚障害者』にも操作の仕様がないはず、触った画面上のボタンを読み上げたり、2度押ししないと実行されない工夫がなされていたとしても、視覚障害者にはやっぱりガラケー、しかもらくらくホンは手放しがたい携帯電話です。 ところがそのガラケー(らくらくホン)でさえ、思うように使えていない視覚障害者がいます。例えば電話帳を使って電話やメールをする(電話番号やメールアドレスを覚えていなくても電話やメールができるのに・・・)、計算機としても使える(筆算がしにくい視覚障害者にはとても便利なのに・・・)、録音機能で簡単なメモ代わりになる(さっと吹き込んであとで点字なり墨字なりにすればいいのに・・・)などなど、まだ便利な機能があります。電話機能だけ取っても、使いやすい工夫を知らずに「難しい」と嘆いてはいませんか。 今回の相談会では、そうした初歩的な、とても簡単な工夫についての相談、恥ずかしいし難しく説明してくれてもわからないので詳しい人には聞けない相談、何を聞けばいいかわからない人からの相談、そんな類の相談に丁寧にお答えいたします。 携帯電話をお持ちの方もお持ちでない方も、「今更こんなこと」にお答えする相談会ですので遠慮なくご参加ください。特に第1回神奈川ぶらり探訪に参加された方は、同じ日の午後に行いますので参加しやすくなっています。暇つぶしでもかまいませんので寄ってみてはいかがでしょうか。 なお、エヌ・ティ・ティドコモから発売されるとも言われている視覚障害者にも使いやすく工夫された新しいらくらくスマートフォン(らくスマ)を含めた『視覚障害者のためのスマホ体験会』は、今年の夏から秋にかけて、スマホの発売状況を見て行います。そちらを楽しみにしている方は、しばらくお待ちください。
- 日時
- 2013年 5月26日(日曜日)
- 13時30分から15時30分
- 場所
- はーと友神奈川2階団体交流室・点字製作室
- 主催
- 視覚障害者支援センターピアプレース
申し込みについて
5月20日(月曜日)までに、下の連絡先まで電話で申込んでください。
連絡先について
電話:090-3405-4294(ピアプレース・神奈視協共用) 平日の10:00~17:00(留守電の際はお名前と用件を録音)
視覚障害者と外出(その1)
威張るつもりはありませんが、私は貴重な本物の全盲です。貴重な本物の全盲というのは、全盲自体少ない上に、全盲といいつつ光覚程度の視力のある人が多いからです。しかし子供の頃は0.02程度の視力があり白杖も持たずに歩いていましたし、車も今ほど多くなかったので自転車にも乗っていました。 その私が突然全盲になったのは、小6の1月31日の朝のことです。ちなみに私が最後に見たテレビ番組は、新聞社の旗を付けた乗用車が走り、記者が現場で書いた原稿を運ぶ伝書バトの映像で始まる、前夜のNHKの『事件記者』です。以来私は(特に慣れない所へ行く時は)、左手で誰かにつかまるか右手に白杖を持つか、今では盲導犬と歩くかの歩行スタイルとなったわけです。 ただ高校の頃までは大体いつでも近くに誰かがいましたので、白杖での単独歩行はあまりしていませんでした。でもその私にも転機が訪れたのです。 私は中学から親元を離れ、当時の東京教育大学附属盲学校の寄宿舎で暮らしていました。10畳ほどの部屋に男子4人という今思えば劣悪な居住環境だったのと、先輩や同級生からの刺激もあって、専攻科2年生になったのを潮時に安アパートへと引っ越したのです。これにより、必ず近くに誰かがいる寄宿舎生活から、基本的には1人だけのアパート暮らしとなりました。 きっとどなたにも経験がおありでしょうが、いざ1人暮らしが近づくと、新しい環境下でああもしよう、こうもしようと思うものです。私も同じでした。と同時に、けっして大きくはありませんが不安のようなものも徐々に出てきました。それまでろくに1人歩きもしたことのない、ただの空元気とつっぱりと向こう見ずで生きていた私には、歩行への不安が芽生えてきたのです。 そんな私を最初に襲ったのは住民登録の移動でした。盲学校の寄宿舎は東京都文京区、引っ越し先アパートは不忍通りを1本越えただけなのに東京都豊島区、私はこの2つの区役所へ行かなければならなくなったわけです。 まずは寄宿舎の近くの護国寺バス停から都バスで春日バス停へ、ここは当時の文京公会堂の最寄バス停なので何度も利用したルート、区役所もあっさり見つけて手続き完了です。そして次は豊島区役所、電話で行き方を調べておいたのですが、東池袋一丁目のバス停から先は正に冒険でした。 思った所に区役所はない、付近を行ったり来たりする、誰かに聞けばいいのに恥ずかしくて声が出ない、ようやく腹を括ってもどこに人がいるかわからず声のかけようがない、やむなく空中に向けて「すみません!」と言ってみる、そして何とか辿り着いて手続きを済ませ、帰宅した時は疲れ切っていました。 でもその時、妙な達成感というか満足感というか「やったぜ!」という勝利の感情が湧き上がってきたのです。「そうだ、視覚障害者にとって単独歩行が自立の第一歩なんだ。これでおれも大体のことは何とかなるぞ!」これは今に続く私の柱のようなものです。今号から連載させていただく『視覚障害者と外出』は、この柱のおしゃべりです。景気付けと思ってお読みください。
編集後記
今月の1品。皆さんは、スマートフォン(スマホ)を触ったことがありますか?スマホは、電源ボタン、丸いボタンが一つ、音量調節のボタンが二つ、イヤホン端子があるだけで、番号ボタンがないつるつるした画面があるだけの電話です。電源を入れて、丸いボタンを押しながら話しかけると、「ここは、横浜市神奈川区○○何丁目、何番です」、「近くのコンビニを教えてください」と尋ねると、「この近くには何店あります」。そして、コンビニの名前と、現在地から何メートル離れているか、等々しゃべってくれます。そのとき、画面には地図が出て来ます。ですから、視覚障害者にとっても、外出時に道を尋ねたりするのに、スマホは便利です。 この音声入力機能は、視覚障害者のみならず、晴眼者にもとても便利です。パソコンはキー配列を覚えたりしなければなりませんが、スマートフォンは話しかけるだけで、いろいろと使えます。 スマートフォンの講習会が開かれた際には、皆さんどんなものか触って、話しかけてみてはいかがでしょうか。 投稿をお待ちしております。日頃お感じになっていること、会へのご意見、近況等々、何でもかまいません。神奈視協当てにお送りください。 最後に、総会欠席者へは議案書を同封しましたのでご一読ください。
お悔やみ
昨年11月23日に行った『ミニミニうたごえ喫茶』で、わざわざ東京から愛用の重たいアコーディオンを背負って来てくださった田中禎一さんが、去る4月17日(水)に逝去されました。77歳でした。 田中さんは、東京都立八王子盲学校や文京盲学校で教鞭を取られる傍ら、趣味以上にお得意の音楽を活かした活動に精力的に取り組まれ、都内の視覚障害者を中心としたアマチュア合唱団の指導をされるなど、お亡くなりになる直前まで活躍されました。その明るい人柄を惜しむ関係者は多くいます。 『ミニミニうたごえ喫茶』でお招きしたときも大変喜んでくださり、歌声運動・歌声喫茶華やかなりし頃のことを神奈視協の皆さんへ伝えられれば懐かしく思われる方も多いだろうと、必ずしも体調がベストとはいえないにもかかわらず来てくださいました。 ここに、紙面の上ではありますが心よりご冥福をお祈り申し上げます。
2013年度第1号(通算第41号)
- 発行日
- 2013年5月15日(年6回発行)
- 発行元
- 横浜市神奈川区視覚障害者福祉協会
- 発行責任者
- 神崎好喜
- 編集責任者
- 戸塚辰永
- 連絡先
- 〒221-0825 横浜市神奈川区反町1-8-4
- はーと友神奈川2F神奈川区福祉保健活動拠点内
- 電話 090-3405-4294(神奈視協・ピアプレース共用)