Yes-netの名称
この名前は、ある全盲の人のこんな話から生まれました。「道を歩いてたら向こうから来た人が『おはよう!』って言うんだ。聞き覚えのない声だったけど、こっちを向いて言ってるように聞こえたから『おはよう!』って答えようとした寸前、後ろの方で『やあ!』っていう声、頭越しっていうやつさ。そうなんだよ!その2人は知り合いで目礼を交わしていた(アイコンタクトを取っていた)んだけど、自分は全盲だからそれがわからず、挨拶されたんだと思っちゃったんだな。」正に、視覚障害者(見えない・見えにくい人)の不便さを象徴する話です。私たちピアプレースはこの象徴的な話に注目し、私たちが進める見えない・見えにくい人を応援する活動、見えない・見えにくい人を支える人を応援する活動を、『心のアイコンタクトが取れるようサポートする活動』と考えてみることにしました。そして、私たちピアプレースが運営する視覚障害者支援サイトを、『横浜アイコンタクトサポートネットワーク』(Yes-net)と名づけました。