Yes-netについて
視覚障害者(見えない、見えにくい人)に情報を提供するとともに、個別のご相談にも応じます。 また、見えない・見えにくい人を支えているご家族、学校の先生、職場の同僚、友人・知人、ご近所の人などにも、必要な情報提供をしてまいります。 さらに、見えない・見えにくい人の支援をしたいと思っているけれども何から始めたらいいかわからないとか、見えない・見えにくい人がお客様でいらしたときにどう対応すればいいか知りたいなど、見えない・見えにくい人を支えようと考えている人にも有益な情報を提供してまいります。 こうした総合的な情報発信により、見えない・見えにくい人とその人を支える人が安心して暮らしていけるよう願うとともに、見えない・見えにくい人を支える人が増えていくことを期待しています。
Yes-netのコンセプト
“Yes”はすべてを開く鍵
たとえば、見えない・見えにくい人を支える活動を始めるとき、「あんまり役に立たないだろう」と否定から始めるのと、「きっと役に立てるだろう」と肯定から始めるのとでは結果が大きく違います。支援を受ける側もそれを敏感に感じ取ることでしょう。Yes-netは、せっかく始めるのだから”No(否定)”からではなく”Yes(肯定)”から始めようと考えています。さあ、”Yes”という鍵で心のドアと窓を開きましょう。見えない・見えにくい人が今より暮らしやすくなるように、そして、見えない・見えにくい人を支える人も今より暮らしやすくなるように!
“net”はすべてをつなぐ扉
たとえば人と人とのつながりや人と情報とのつながりは、ときには生死を別けてしまうことさえあります。恥ずかしがり屋の人も、ほんとは人や情報とのつながりを求めています。見えない・見えにくい人も同じです。いや、その思いはもっと強いかもしれません。Yes-netは、人と人、人と情報などのさまざまな存在を互いにつなぎ合い、1+1が5にも10にもなるようにしたいと考えています。さあ、”net”という鍵ですべての人や情報をつなぎましょう。「見えない・見えにくいためにどこに人がいるかわからず声がかけられなかった。」という『アイコンタクトの取りにくさ』を感じている人とその人を支える人の暮らしがより快適になるように!視覚障害者支援センターピアプレースと視覚障害者支援サイトYes-netは、真の『心のアイコンタクト』をめざして活動していきます。