ピアプレースについて
ピアプレースは、横浜市神奈川区視覚障害者福祉協会(かな視協)が設けた視覚障害者支援センターの名前です。ピアとは仲間のこと。プレースとは場所のこと。つまりピアプレースとは、視覚障害者(見えない・見えにくい人)やその人たちを支える人(家族や友人やボランティアなど)が、仲間として気軽に寄り集まれる場所ということです。そこから心のアイコンタクトが生まれ、視覚障害の有無に関係なく、みんなが少しでも暮らしやすくなることを願っています。ピアプレースの渇動は?これまでかな視協が行っていた各種の行事やお出かけサポーター事業などを受け継ぐとともに、次のような自主事業を行います。外出支援者や読み書き支援者の派遣、視覚障害者支援サイトYes-netによる情報発信、利用者の状況に合わせた点訳サービス、心のお悩み相談を含む各種の相談や支援など、視覚障害(見えない、見えにくい)がキーワードとなるさまざまな事業を行っていきます。また、見えない、見えにくい人たちのありのままを社会に伝えていくための講座を開いたり、会社・学校・町内会などの依頼により研修会に講師を派遣したりする事業も行います。お気軽にご相談ください。
見えない・見えにくい方へ
生活の不便さを改善する情報を提供し、地域で安心・安全に暮らせるよう応援します。また、利用できる制度や困っていることなどの個別の相談に応じ、支援をつなげるようにします。
見えない・見えにくい方を支えている方へ
お子さんなどのご家族に、担任している学級に、リーダーをしている職場に、住んでいるご近所に、昔からの友人・知人に、街や駅で見かける人に、見えない・見えにくい方がいて、その方を支えていらっしゃる方は多いでしょう。そうした方に必要な情報を提供し、支えのスキルアップをお手伝いします。また、そうした方が感じることのある悩み事相談にも応じてまいります。
見えない・見えにくい方を支える活動をしてみたい方へ
見えない・見えにくいことや見えない・見えにくい方についての情報を提供し、支援の具体的方法を、講座などをとおして基礎から応用までお伝えいたします。見えない・見えにくい方がご来店された際の接客法などの『出前口座』や分量は少ないけれどすぐに点字にしたいものの『点訳特急便』なども承ってまいります。